まず始めに、この業界に未来はない。
整骨院が、これまでどのように世の中に貢献し、社会的役割を果たしてきたのかを申し上げると 健康保険を適用し自己負担を減らし、ケガまた痛みに対し手当てを施して、国民の健康に寄与してきました。
しかし既に健康保険を適用しその役割を担うには、制度的にも経営的にも不可能なはずです。 整骨院に国民が求めるものと、国が定める整骨院のルールでは、まったくの相違があるのです。
整骨院関係者らは、やりづらくて仕方ないでしょう。未来を感じますか?
2023年度、国民医療費全体では47兆3000億円もの費用を計上し、国家の財政を圧迫し食い潰し続けております。これはメディアも政治家も問題にしません。ここで改めて言及はしませんが、メディア・党への献金が多い団体は免罪・免責される商習慣が反映されていると思います。
では整骨院療養費は48兆円のうち一体、いくら使っているのか。0.6%(約2905億円/約48兆円)ほどとのことです。 これは全体から見れば決して多い数字ではないはずです。 むしろ整骨院 が国民の健康に寄与した功績から比べると少ないはずです。
そして整骨院の療養費は、20年近く下がり続けています。しかし医療費は60年間上がり続けているのです。
なぜでしょうか??
もし警察や消防署が民間企業だとしたらと想像してください。警官は売上を得るために、少しでもスピードオーバーしただけでスピード違反を取るでしょう、また売上のない消防署では、もしかしたら火を起こしそれを消化するようなマッチポンプをしたりするかもしれません。
しかしそのようにならないのは、税による公共事業サービスであるからです。そうです、犯罪がなくても火事がなくても給料は支給されるのです。
しかし日本の医療は、公的保険という税を使って民間企業の病院がサービスをするのです。とても素敵な仕組みになっていると思いませんか?
その仕組みの中で献金が多い医療・製薬団体にはブレーキが壊れてしまっているのが今なお右肩上がりの突き抜けた最大マーケットにあるのだと考えます。
総額(2021年度) | 保険給付分 | 自己負担分 |
国民医療費(約44.2兆円) | 約37兆7,000億円 | 約5兆1,900億円 |
介護費用(約11兆.291億円) | 約9兆円 | 約2兆円 |
柔道療養費(約2905億円) | 約2,034億円 | 約871億円 |
youtubeなどで、元整骨院関係者らがルールを破る業界は悪だと罵り批判しているの者も見かけることがありますが、整骨院を世の中から無くすことがその方達 の理想で達成したいことなのでしょうか?
整骨院はルールを犯してきた経緯の背景に、そのメリットを享受し痛みが楽になった患者さんが大変多いこともまた事実なのです。
整骨院批判している店の施術は、1回1万円以上、安くても5000円以上の値段を取っているところが多く、そこに訪れた人の内、どれほどの人が整骨院以上の満足度と言っているのでしょうか?
体は、一回や二回で魔法のように治りはしないのです。半紙を積み重ねるごとく施療を要することができるのが整骨院です。
それがルールを破っていたとしても、ルールを破りそうやって来たのが整骨院で、それによって数多くの人が救われてきたのです。
整骨院業界からすでに離れた人、今なお頑張ってられている人、ここまで地に足が着いていない業界はないですよね?ずっとそお感じてきたはずです。
こんなのをいつまで続けるんですか?
赤裸々にすることが、理解形成を得ることに繋がるし、またそれによって新しい道が開かれることだろうと思います。
To sin by silence when they should protest makes cowards of men.
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